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TOKIO長瀬と山下智久がドラマの仕事が無くならない訳とは!?

TOKIO長瀬と山下智久がドラマの仕事が無くならない訳とは!?

7月に入り、続々と新しい連続ドラマが始まっている。そのなかで今期個人的に目を引くのが、長瀬智也と山下智久の存在である。長瀬は「日曜劇場」枠の『ごめん、愛してる』(TBS系)、山下は「月9」枠の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)で、それぞれ主演を務める。両作品とも、いわば局の看板枠。期待の大きさがうかがい知れる。

 『ごめん、愛してる』は、同名韓国ドラマのリメイク版。児童養護施設で育った長瀬智也扮する主人公を中心に、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶとのあいだで繰り広げられる重厚なラブストーリー。親子の三角関係と男女の三角関係という二つの複雑な関係が交錯しながら展開する愛憎劇だ。

 一方、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』のほうは、人気医療ドラマの3rdシーズンになる。フライトドクター候補生だった山下智久扮する主人公だが、いまは救急救命センターを離れて脳外科医になっているところから物語は始まる。そのなかで、同じフライトドクター候補生だった新垣結衣、戸田恵梨香らとともに医師として、人間として成長していく姿が描かれる。

 1978年生まれの長瀬智也は、1995年『カケオチノススメ』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演。また1985年生まれの山下智久は、2006年『クロサギ』(TBS系)で同じく連続ドラマ初単独主演。以来、二人ともドラマ主演の実績を積み重ねてきた。もちろん歌手業と並行してではあるが、俳優としての存在感をひときわ感じさせるジャニーズと言えるだろう。

 俳優としての二人には、対照的なところもある。長瀬が『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)や『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)などのように感情豊かで「熱い」役柄のイメージがあるのに対し、山下は『クロサギ』(TBS系)や今回の「コード・ブルー」シリーズなどのように冷静でクールな感じの「醒めた」役柄の印象がある。長瀬の「動」に対して山下の「静」、と言ったらいいだろうか。

 ただ、二人には似ている面もある。ユーモアのセンスである。派手なギャグで笑わせるのとは違う、演技そのものからにじみ出る面白さ、おかしみがある。

 もう少し具体的に言うと、長瀬智也の場合は、「じわっ」とくる面白さだ。たとえば『ごめん、愛してる』では、長瀬が吉岡里帆に対して繰り返す「ボケちん」というセリフに込められたニュアンスにもそれが感じられる。一方、山下智久の場合は、「ふわっ」とした浮遊感のある面白さがある。『ボク、運命の人です』(日本テレビ系)で山下が演じる「神」が亀梨和也をけむに巻くような恋愛指南をする場面にも、とらえどころのない面白さがあった。

 つまり、俳優としての二人に共通するのは、シリアスとユーモアが表裏一体になった演技のクオリティの高さである。そしてその意味で思い出すのが、二人が共演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)である。

 この作品が放送されたのは、2000年のことだった。原作は石田衣良による同名のベストセラー小説。池袋西口を舞台に繰り広げられる不良同士の抗争を描いたドラマである。長瀬智也が演じたのは主人公のマコト。元は有名な不良で、それゆえ厄介な依頼事がたびたび持ち込まれる。マコトは、「めんどくせぇ」と言いながらも、持ち前の正義感で無理難題に挑んでいく。

 その「めんどくせぇ」のセリフも別に笑わせようというものではないのだが、長瀬扮するマコトの口を通して発せられるとどこかユーモラスだ。群れない一匹狼でありながら、周囲からの信頼は厚く、人間的に愛されている。まさに、俳優・長瀬智也がこの後演じることになった多くの役柄の原点とも言える役柄である。

 また、窪塚洋介、妻夫木聡、坂口憲二、佐藤隆太、小雪、阿部サダヲなど、このドラマをきっかけに注目された俳優も多かった。

 山下智久もそのひとりである。放送当時まだ15歳だった山下が演じたのは、マコトの友人のシュンだった。専門学校生でイラストのうまいアニメオタク。人見知りの激しい性格だが、マコトには心を開く。長瀬の「動」に対する山下の「静」の対比がすでにここにある。その後山下は、多くのドラマ出演を経て『クロサギ』での初単独主演にいたる。

 この『池袋ウエストゲートパーク』、題材が題材だけに乱闘や対決など緊迫したシーンも多かったが、それ以上にコミカルな魅力が視聴者を惹きつけた。つまり、ドラマ自体がシリアスとユーモアが表裏一体になった作りを打ち出したところに最大の特長があった。

 その点で大きな役割を果たしたのが、演出の堤幸彦と脚本の宮藤官九郎である。

 堤は、バラエティ番組やCM、PVの演出の経験も踏まえ、多彩な撮影や編集の技術を駆使して独自の映像世界を築いた。1999年には『ケイゾク』(TBS系)、『池袋ウエストゲートパーク』と同じ2000年には『TRICK』(テレビ朝日系)の演出も手掛け、シリアスなストーリーの随所にパロディ的な小ネタや独特の効果音などユーモラスな要素を全編に盛り込む作風を一気に世に知らしめた。

 その演出作品には、堂本剛の「金田一少年の事件簿」シリーズ(日本テレビ系)などジャニーズが出演することも多い。長瀬智也と山下智久も例外ではない。たとえば、長瀬は2001年に『ハンドク!!!』(TBS系)、山下も2003年に『Stand Up!!』(TBS系)で堤作品に出演している。

 一方、いまや日本を代表する脚本家になった宮藤官九郎は、『池袋ウエストゲートパーク』が初の連続ドラマ執筆作であった。宮藤もまた、若者たちのシビアな現実などシリアスな世界を描きつつ、巧みに小ネタやテンポの良い会話を盛り込み軽快にストーリー展開していく作風で知られる。

 その代表作である『木更津キャッツアイ』(TBS系)など、宮藤作品にもジャニーズが出演するケースは数多い。そのなかでも長瀬智也は、『タイガー&ドラゴン』(TBS系)、『うぬぼれ刑事』(TBS系)、さらに映画になるが宮藤の初監督作品でもある『真夜中の弥次さん喜多さん』、そして『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』と宮藤作品のすっかり常連である。

 こうして振り返ってみても、『池袋ウエストゲートパーク』が2000年代以降のテレビドラマに大きな影響を与えた作品のひとつであることは間違いない。シリアスとユーモアが表裏一体となった作りは、ドラマの定番中の定番的な手法になった。

 長瀬智也と山下智久は、先ほど書いたようにそんないまのドラマで要求される演技の資質を備えていたと言える。また『池袋ウエストゲートパーク』への出演以後、経験を重ねながらそうした演技に磨きをかけていった。

 たとえば、2005年に亀梨和也とダブル主演を務めた『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で山下が演じた彰の、普段は「~だっちゃ」口調のとぼけた感じでありながらいざというときには正義感を発揮するキャラクターにも、それは感じられる。また今回『ごめん、愛してる』で長瀬が演じる役柄は、裏社会から離れてひとりで生きていくという点で、「大人になったマコト」を思わせなくもない。

 こうして長瀬智也と山下智久は、現在のテレビドラマにとって欠かせない存在になった。『池袋ウエストゲートパーク』から15年以上が経ったいま、俳優として成長した二人がまた共演する姿を見てみたいものである。(太田省一)

 

長瀬智也と山下智久がドラマに欠かせない理由ーー『コード・ブルー』『ごめん、愛してる』から考察 (リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

 

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