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KAT-TUN上田竜也主演『新宿セブン』物語の設定とドラマの見どころとは?

KAT-TUN上田竜也主演『新宿セブン』物語の設定とドラマの見どころとは?

テレビ東京で最も話題作を連打している「ドラマ24」。
これまでも『モテキ』『マジすか学園』『勇者ヨシヒコシリーズ』『孤独のグルメ』『バイプレイヤーズ』『下北沢ダイハード』など、低予算だがユニークでコアなファンを集める“迷作”が放送されてきた。

今クールはKAT-TUNの上田竜也が、質店の天才鑑定士に挑戦する『新宿セブン』が編成された。カネ・偽造・麻薬・暴力など危険な匂いが充満する新宿・歌舞伎町で、“ニセモノ”の中で“ホンモノ”を究めようとする、“これまでにないとんがり方”をした作品になりそうだ。
 
■物語の設定
舞台は、すべての欲を飲み込む新宿・歌舞伎町。
この東洋一の歓楽街には、3000軒を数えるバー・キャバレー・ラブホテルなどが密集する。「欲望の迷宮都市」「外国人労働者の新租界」などの異名も持つ。カネ・偽造・麻薬・暴力が溢(あふ)れ、東京のど真ん中で24時間眠ることのない街でもある。

『新宿セブン』というタイトルの由来は、上田竜也が演じる主人公が「七つ屋の七瀬」だから。「七つ屋」というのは質屋の隠語。ただし質屋と言っても持ち込まれるものはさまざまで、時計やバッグのような一般的なものから、宝石・拳銃・クスリまで、どんなものでも鑑定する。彼の“ホンモノ”を見抜く能力は、歌舞伎町界隈(かいわい)で誰もが一目置いている。

七瀬は、“ニセモノ”が大キライ。人でも物でも“ホンモノ”を見抜き、依頼人からの悩み・相談を受けると、手段・方法を選ばずにみごとな手際で解決していく。
七瀬の店で見習いとして働き始めた大野健太(中村倫也)は、ごく普通の穏やかな青年。新宿・歌舞伎町の七瀬の周りで起こる出来事に怯(おび)えている。それでも広い知識を持ち、的確に鑑定する七瀬を尊敬し、歌舞伎町に身を染めていく。
この二人の凸凹コンビがあるからこそ、このドラマは光り輝いている。

さらに歌舞伎町を仕切るチャイニーズマフィア・黄幇会のボスに嶋田久作。餃子屋のおかみに夏木マリ。新宿西署の刑事に田中哲司。そして第1話のゲストは組の幹部役・駿河太郎と、脇を固める俳優陣は演技派のベテランで、物語をさらに盛り上げている。

なぜ七瀬はこの街で危険を冒しながらも、鑑定士として店を続けるのか。
そこには歌舞伎町に潜む謎と隠された理由がある。七瀬が最後に鑑定するモノ、それは果たしてホンモノなのか。

 

 
■第1話のストーリー
ドラマの冒頭で、闇の中で騙(だま)された中国系の男が、宝石を持ってやって来る。
マフィアに依頼され七瀬(上田竜也)が鑑定を行うが、「偽物だ」と事実を伝えると、その男は耳の中にたばこを押しつけられ処分されてしまう。
七瀬の元で働き始めた健太(中村倫也)にとっては初めての修羅場。怯(おび)えながらも、こうして未知の闇世界に巻き込まれて行く。

別の日、七瀬のもとにまた鑑定依頼が入った。健太とともに向かった先は、この街を仕切るマフィア・轟組の組長の愛人・明日香(片山萌美)のマンションだった。
幹部の鮫島(駿河太郎)によると、明日香が組の金3000万円に手をつけたというのだが、部屋を探してもそれ相当の金品が出てこない。
鮫島は、「七瀬の手で見つからないのなら、そこまでにして後は自分が明日香の後を引き受ける」と切り上げようとする。しかし天才鑑定士・七瀬の目は、ギリギリのところで重要なもの見逃すことはなかった。
その最後の鍵とは……
 
■ドラマの見どころ
これまでも話題作を連打してきたテレビ東京「ドラマ24」。今クールも、テレ東の自由な挑戦は留まるところを知らない。
偽造のブランド品・麻薬・ゲイのSEX・衝撃的な暴力など、まるでバーチャルゲームのように、30分ほどの時間にアウトローなシーンが次から次へと出てくる。
漫画が原作ではあるものの、「はっきり言って18歳未満は……」と言わざるを得ないほど過激なドラマに、KAT-TUNの上田竜也が抜擢(ばってき)された。ジャニーズとしては思い切ったキャスティング。深夜ドラマでありながら、テレ東側も視聴率も狙う強気な姿勢と見える。

その上田竜也は、キリリとした美顔に中身は結構おちゃめ、というクールな見た目とのギャップで、女性ファンをとりこにしている。今回は今までに演じたさまざまな役柄からさらに幅を広げて、天才鑑定士というクセのある役に挑戦していて興味深い。
その気迫は「こういう面もあるのか」と思わせる。内に秘めたバイオレンスなキャラクターと、正義を併せ持つ力強さには、ストイックな役者魂が感じられる。
相棒役の中村倫也は、ナチュラルで純粋な性格であるがゆえに七瀬を引き立て、本当の新宿・歌舞伎町を知らない一般視聴者の気持ちを代弁している。普通の視聴者がこのドラマの世界に入り込むための、見事なガイド役になっていると言えよう。

いずれにしても「こんなことは本当にあるのか?」と思うようなドラマだ。
実際の歌舞伎町をかなりデフォルメしていると思うが、こんな側面も実際にあるかもしれない。
ドラマは“ニセモノとホンモノの世界”を追求しているが、見るわれわれも虚実皮膜の中の“真実”を楽しみたい。それほど異色の興味深いドラマになっている。

 

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