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野ブタ。をプロデュースから12年 亀梨&山下の変化とは!?

野ブタ。をプロデュースから12年 亀梨&山下の変化とは!?

この春、幅広い世代の女性をキュンキュンさせているドラマがある。亀梨和也(31)と山下智久(32)が共演する「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)だ。今作は、運命を強く信じる男、正木誠(亀梨)が、謎の男(山下)の助言を受けながら、運命の女性、湖月晴子(木村文乃、29)と結ばれる過程を描くラブコメディー。劇中で展開される誠と晴子の初々しいデートの様子や「もし嫌いじゃないと言ってくれるなら…僕はこれからもアナタのことをずっと好きでいられます」などという誠のまっすぐでアツい言葉が、多くの女性を虜にした。

 また、亀梨と山下の12年ぶりとなる共演もドラマ放送前から話題になった。主題歌がスペシャルユニット「亀と山P」による「背中越しのチャンス」に決まると、「楽しみすぎる」「2人で曲出すとか神だ…」とSNSでも大盛りあがり。とくに「修二と彰復活じゃん!やばっ!!」などと、12年前に亀梨と山下が共演したドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)で主題歌を務めた伝説的ユニット「修二と彰」を懐かしむ声が続出した。「ボク運」もいよいよ次回が最終回。気になるクライマックスを迎える前に、亀梨と山下の歴史を振り返りながら、2人の今後について考えていきたい。

■ドラマ初共演は「野ブタ。をプロデュース」

 亀梨は1998年11月にジャニーズ事務所に入所し、2001年にジャニーズJr.内のユニット「KAT‐TUN」を結成(06年にCDデビュー)。赤西仁(32)とともに“仁亀”と呼ばれ、Jr.の人気を牽引していた。

 一方の山下は96年9月にジャニーズ事務所へ入所。今では俳優としての地位を築いている生田斗真(32)らとともにJr.内のユニット「Four Tops」などを組み、03年にNEWSとしてCDデビュー。整った顔立ちと華やかなオーラで、ジャニーズファン以外からも人気を得ていた。

 そんな2人が連続ドラマ初共演を果たしたのが05年10月クールに放送された「野ブタ。をプロデュース」だ。当時、亀梨はまだJr.でありながら05年1月クールに放送されたドラマ「ごくせん 第2シリーズ」(日本テレビ系)での生徒役や、「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)で3代目となる金田一一役を演じたことで、一般の認知度もうなぎ上り。そこで、すでにCDデビューし、俳優としての経験を重ねていた山下とのダブル主演(クレジットでは山下は特別出演)という形での共演が実現した。

 「野ブタ。をプロデュース」は、転校してきたいじめられっ子の信子(堀北真希さん)を、修二(亀梨)と彰(山下)が人気者へとプロデュースしていく青春ストーリー。信子をかわいい女性へと導いていくだけでなく、表向きは明るく見える修二が信子や彰と行動を共にしていく中で本当の自分と向き合い、成長する姿も描かれた。

 劇中で修二と彰が繰り出す「野ブタパワー注入☆」「バイバイセコー」などキャッチーなセリフは当時、学生の間で大流行。全10話の平均視聴率も16%を超えるヒットを見せた。

 そして、同ドラマで主題歌を担当したのがドラマの役名そのままで組まれたユニット「修二と彰」だ。楽曲は「青春アミーゴ」。この曲は、PVや歌番組で亀梨と山下のバックに多くのJr.が出演(当時はまだグループにはなっていなかった、Hey! Say! JUMPやKis‐My‐Ft2などのメンバーの姿も)。亀梨や山下のファンだけでなく、多くのジャニーズファンから支持を集めた。

 また80年代のアイドル歌謡曲を彷彿させる曲調が幅広い世代の男女に支持され、累計出荷枚数は200万枚を突破。11月発売ながら、年間売上で1位となる大ヒットを記録した。「修二と彰」が、亀梨と山下の名を一躍有名にさせ、人気を不動のものにしたのだ。

■それぞれの12年

 あれから12年。歌番組や毎年恒例のジャニーズカウントダウンなどで亀梨と山下が共演することがあっても、ドラマでの共演はなく、それぞれの道で活動を続けていた。しかし、山下が「今年の元日は亀ファミリーと飲んでました(笑)」と自身のラジオで語るなど、プライベートでは頻繁に交流があったという。

 そもそも山下のほうが事務所入りは早いが、同い年で「Jr.の時、同じ総武線に揺られて都会に出て来てたから、見てきた景色は一緒(笑)」(亀梨、TVstation)、「母親に『あんたたち、どこが自分の家かわかってる?』って言われるくらいお互いの家に泊まり合ってた。本当に幼なじみに近い」(山下、「ミュージックステーション」にて)と話すくらい2人の仲は良かった。

 今回の共演について2人は「(最近は)とくに用がなければ連絡を取っていなかったんです。でも2年前くらいからよく会うようになって」(亀梨)、「メシ食いに行ったりしてね。『またいつか(一緒に作品づくりが)できたらいいね』なんて話してたら(共演が叶った)」(山下、ともに「ミュージックステーション」)とコメント。まさに運命的に巡ってきたチャンスだと、「亀と山P」として出演した歌番組や雑誌インタビューで嬉しそうに明かしていた。

 一方、この12年の間に、2人にはさまざまなことが起こった。

 亀梨はKAT‐TUNとしてCDデビューを果たし、数々のドラマや映画、ジャニーズの伝統舞台「DREAM BOYS」をはじめとする舞台作品でも主演を務め、「Going!Sports&News」(日本テレビ系)ではキャスター業もこなしてきた。母体であるKAT‐TUNはメンバーの脱退を機に充電期間に入っているが、亀梨のパワーは衰えることなく、現在は常に「グループのために」と仕事に励んでいるという。

 山下は変わらぬ人気のもと、主演ドラマのヒットを連発。11年にはソロ活動に専念するため所属していたNEWSを脱退したが、その後、ラブコメからミステリーまであらゆる役柄を演じ分ける役者へと進化を遂げ、「山Pのkiss英語」(フジテレビ系)ではバラエティーのMCにも挑戦した。ソロアーティストとしてもコンサートを行い、アルバムもリリース。ファンを喜ばせている。

 お互いに30代に突入した2人は、「次の世代とか、まだジャニーズじゃない子供たちがこのドラマを見て『2人みたいになりたい』と思ってほしい。僕らが先輩を見て憧れを抱いた気持ち、ジャニーズっていうものを、今の僕らのフィルターを通して出していくっていうのが大事」(山下、「月刊TVガイド」)、「僕たちも後輩にレールを提示していかないといけない年齢だと思う」(亀梨、「TVnavi」)と、後輩や次の世代を意識したコメントが多く見られた。

 芝居や音楽だけでなく、この12年で多くを経験し、視野や世界観を広げてきた今だからこそ伝えたい共通の思いが、今回の共演に繋がったのかもしれない。

■ギラギラ期を経てかわいさあふれる2人の空気感

 4月から始まったドラマ「ボク運」は、誠と晴子のラブストーリーとしてはもちろん、誠と謎の男のやりとりがテンポ感バツグンで、小ネタもふんだんに盛り込まれていてとにかく面白い。番組プロデューサーは「山下さんのお芝居はいつも楽しみ。どこからアドリブでどこからがセリフ通りなのか分からない、そこが面白くて、アドリブ採用率はほぼ100%ですね」(インターネットTVガイド)と話しており、山下のアドリブセンスの良さに信頼をおいているという。

 さらに、初回放送前に行われた完成披露試写会では「僕は戸惑わないで(山下のアドリブを)受け入れる態勢を準備してます。(どんなアドリブが来ても)OKテイクに持って行くのが僕の役目だと思って!」(亀梨)、「亀じゃなかったら、あんな自由にアドリブできないよ!長年の絆です(笑)」(山下)と話していた2人。山下にとっては「どんな球でもキャッチしてくれる」という亀梨相手だからこそ、安心して“神様”らしいユーモアに富んだアドリブをぶつけられるのだ。

 そんなコンビネーションが、物語のいいスパイスとなり、放送後、2人のやりとりにファンがすぐさま反応。「2人のかけ合いが絶妙!」「『じっちゃんの名にかけて!』をキメる神に笑ったわww」などの声がSNSで目立った。また、エンディングで流れる主題歌「背中越しのチャンス」を木村とともに踊る亀と山Pを絶賛。SNSでは「ボク運ダンスかわいすぎ♪」「最高にかわいいじゃないの~!」など、「かわいい」の大合唱となった。

 ギラギラとしたカッコ良さが印象的だった2人が時を経て、柔らかい空気感を醸し出し、12年前よりも“ザ・アイドル”とも言える楽曲を歌う。その変化に「大人になったな~」「修二と彰から12年もたったんだ!?」とノスタルジーを感じたり、驚きを隠せないファンも多かったようだ。

 ドラマは第9話で、謎の男の正体が未来からやってきた誠の息子、一郎であることが判明。一郎は誠の前から姿を消すとともに、誠の中にある“謎の男”としての記憶も消してしまった。これまで謎の男の助言で晴子との関係を進展させてきた誠が、1人になってしまった今、果たして無事に結婚までたどり着くことができるのか。また、一郎を授かることはできるのか。謎の男とは本当に「永久アバヨ」となってしまうのか。最終回も見逃せない内容になっている。

 この数カ月、「亀と山P」として番組出演を重ねてきた2人。過去にはライバル感が強くなり、距離があった時期もあると語っていたが、お互いが「亀に『タイプだなぁ』と言われる」(山下、「おしゃれイズム」)、「(山下の)酔った時のアンニュイな感じがカワイイ」(亀梨、「バズリズム」)と語るなど、その関係性は良好のようだ。2人はこのまま幼なじみであり、親友であり、仕事仲間であり、ライバルであり…と、さまざまな関係を保ちながらお互いを高め合っていってくれるはずだ。そしてまた、俳優として渋みを増すころ、芝居共演とユニット結成を実現し、各世代に懐かしさと新鮮さを届けてくれるに違いない。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000014-ykf-ent

 

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