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関ジャニが注目される演奏力とバンド力

関ジャニが注目される演奏力とバンド力

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野外フェス初出演。サカナクション、Sachmos、WANIMAら人気バンドと競演

5月12日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の番組内で、5月20・21日に東京 新木場・若洲公園で行われる野外フェス『TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017』(以下『メトロック2017』)に、関ジャニ∞が出演する事が発表された(21日のみ)。オンエア直後からネット上では賛否両論様々な声が飛び交っていた。発表時点ではチケットはほぼ完売状態だったため、ファンからは悲鳴が聞こえてきそうだが、この日出演するLOVE PSYCHEDELICO、Sachmos、SHISHAMO、WANIMA、サカナクション他の人気アーティストと、そのファンの前で彼らがどんな演奏を見せてくれるのか、楽しみだ。

『ドリフェス2015』でフェス初出演。そのバンド然とした佇まいと音に、誰もがひきつけられた

関ジャニ∞は野外フェスへの出演は今回が初めてになるが、実は2015年11月23日『ドリームフェスティバル2015』(以下『ドリフェス2015』;国立代々木競技場第一体育館)でフェス初出演を果たしている。この時はX JAPAN、aiko、キュウソネコカミ、椎名林檎、凛として時雨という豪華アーティスト共演し、バンドとしての実力を見せつけ、他のアーティストのファンを驚かせた。この年の5月からスタートした、彼らがMCを務める音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で、毎回ゲストとセッションし、ミュージシャンとしてメキメキ上達する7人の姿を観ていた人も多かった中でのステージで、その想像以上の演奏力の高さに、客席が一気に引き込まれた。

”間口の広いマニアックさ”が受ける『関ジャム』。そこで技術、理論、音楽への向き合い方を叩き込まれ短期間でバンドとして成長

『関ジャム』はその後も様々なアーティストの他、プロデューサー、ダンサー、作詞家などをゲストに迎え、その内容はますます多岐に渡り、いい意味でマニアックさを増し、さらに注目を集めるようになった。マニアックといっても、この番組の素晴らしいところは、そのマニアックな部分が玄人向けではなく、誰もが興味を持てるマニアックな内容にきちんと着地させているところだ。音楽の表面的な部分だけをすくうのではなく、ゲストの豊富な経験と知識をわかりやすく、そして音楽への情熱をきちんと伝えようとするスタッフの熱意を感じる。当然番組自体の熱気も上がってきており、それが視聴者に伝わり、日曜日の深夜帯としては視聴率も好調のようだ。

MCの関ジャニ∞にとっては、毎回超大物講師の講義を目の前で聞くことができ、音楽の様々な理論を勉強し、なにより人々の心を打ち抜き、感動を与えているアーティスト等の音楽への情熱を目の当たりにする事で、ミュージシャンとして最も大切な事を叩きこまれている。こんな恵まれたバンドは他にいない。叩き込まれているといえば、講義の後は実地訓練とばかりに、番組後半で見せてくれるゲストとのセッションを重ねる事により、様々な音楽、テクニックを頭と体に叩き込んできた。ゲストとのセッションナンバーを決め、忙しいスケジュールの合間を縫って短い期間で集中的に練習をする。そして毎回緊張の中でのセッションを経験し、原曲とは違うアレンジの中での演奏で、自分達の爪痕をしっかり残す事で、個々の技術、そしてバンドとしてのスキルが短期間のうちに上がっていった。共演者からも関ジャニのメンバーへのミュージシャンとしての評価は高い。その証拠に6月28日にリリースする1年7か月ぶりのオリジナルアルバム『ジャム』では、番組で共演した水野良樹(いきものがかかり)、岡崎体育、蔦屋好位置、ユニコーン、BEGIN、いしわたり淳治他が楽曲提供し、これまでの彼らのアルバムとはひと味もふた味も違う、そして温度感も異なる、キャリアの中でも大きなポイントになる一枚だ。

バンドとして成長した姿、7人のバンドアンサンブルを伝えるステージ

そんな関ジャニ∞は、『メトロック2017』で、錚々たる顔ぶれのロックバンド、アーティストと同じステージで、どんな演奏を聴かせてくれるのだろうか。そのセットリストが気になるところだ。ちなみに『ドリフェス2015』でのオープニングナンバーは、彼らの代表曲としてもおなじみの「ズッコケ男道」だった。シングル「前向きスクリーム!」に収録されている、一発録りのスタジオライヴバージョン「ズッコケ男道~∞イッパツ録り編~」を聴かせてくれた事になる。彼らのライヴでの定番曲で、シングル初のバンド曲として本人達の思い入れも強い「LIFE ~目の前の向こうへ~」も、バンドの全てがむき出しになる野外フェスのステージで是非聴いてみたい一曲だ。フェスで盛り上がるのはなんといってもコール&レスポンス。OKAMOTO’Sが彼らに提供した「勝手に仕上がれ」(アルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』収録)は、コール&レスポンスが楽しめる。また同アルバムにはサンボマスターが提供した、ストレートなロック「ふりむくわけにはいかないぜ」も収録されていて、キャッチーなサビはフェス向きだ。ドラムの大倉忠義と、ベース丸山隆平の強力リズム隊が作り出す骨太なリズム、リードギター安田章大のファンキーなギターはますます存在感を増し、錦戸亮のギターがリズムを刻み、村上信五のキーボード、横山裕のトランペット&パーカッションが音に厚みと彩りを加え、そこに渋谷すばるの圧倒的な声量と、独特のビブラートが生み出すエモショーナルの歌が加わると、極上のバンドサウンドが完成する。丸山のスラップベースからイントロが始まる、最新シングル「NOROSHI」では、まさに関ジャニ∞のバンドサウンドが、ここまで来たかと思わせてくれる素晴らしいバンドアンサンブルを聴かせてくれている。この曲も是非『メトロック2017』のステージで披露してもらいたい。

聴き手に自分達の音楽、メッセージを“伝えたい”という想いはどのアーティストも同じだ。関ジャニ∞も、バンドとしてそれを強く感じているはずで、7人の想いがひとつになりそれがステージ上から放たれれば、凄まじいエネルギーとなって、例え関ジャニに興味がないという人にもきちんと伝わるはずだ。今の7人なら伝えられるはずだ。『メトロック2017』のステージで何かをつかみ取り、それを胸に7月15日からスタートする 全国5大ドームツアー 『関ジャニ’sエイターテインメント』に臨み、いつも以上にファンを楽しませて欲しい。

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakahisakatsu/20170517-00071049/

 

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